プレス金型部品で一般的に採用している鋼種に関し、基本的に社内での熱処理をしています。これにより、標準品だけでなく、受注生産品の納期を数日~1週間程度短縮できる環境があります。社内設備で対応できない、または特殊な条件が求められる熱処理は、処理の種類や求められるスペックに応じて協力先に依頼できる環境があります。また、熱処理のみの受託加工も承っております。
切削後、すぐに社内にて熱処理をします。真空熱処理炉はダイス鋼・ハイス鋼を中心に、毎日熱処理をし、時間ロスを最小にすることで特注品の納期短縮を可能としています。高温戻し・低温戻し、戻し回数などの指定がある場合は、お見積り段階でご指定ください。
SUJ2やSK材など、1~2回/日熱処理します。特注品の特急対応も数多く対応しています。硬度指定などがある場合は、あらかじめご相談ください。
◆高周波焼入 ◆浸炭焼入れ ◆ソルトバス
受注頻度の高い鋼種は常時在庫体制を敷き、注文確定次第、材料取りができる体制に努めています。そのため、材料輸送や発注締切時間などによる時間ロスを大幅に短縮可能としています。在庫に無い鋼種やサイズに関しても、標準で当日~翌日の入荷が可能ですので、希望納期に沿えるよう努めます。
※主として丸棒としての参照となります
※その他鋼材の取扱いに関しても取扱いしています。詳しくは都度お問合せください。