受注生産品を、より早く次工程である熱処理に回すために、旋盤・フライス両方のNC機・汎用機を各種整備し、金型部品やFA機器部品の多品種少量・短納期生産に対応しています。
CNC複合旋盤を駆使し、工程数削減による切削加工の短納期化を図ることが可能です。円筒物へのピッチ穴やタップ加工、スパイラル溝加工の対応や、焼入品の内径コンタリング仕上げなどにも一部対応しております。
複数のNC旋盤を鋼種やロットに応じて使い分け、小ロット品のコスト・納期に競争力を保有しています。
スイス式自動旋盤を複数台保有し、長尺品やロットの大きいものにも対応可能です。ダイス鋼やハイス鋼の量産加工にも対応できます。
高精度な深穴加工の対応が可能です。ドリルとワークの両方が回転する機構を採用し、穴付シャフトや鋳抜きピンなど、高精度な穴加工を必要とする部品に対応できます。
六角レンチ用の六角穴も切削にて加工可能です。1個から製作可能なので鍛造加工や放電加工と比較してコスト低減や納期短縮に繋がります。
ドリル穴、リーマ加工、タップ加工など、穴加工に対し様々なアプローチを選択して加工できます。数量や精度に応じてNC旋盤やターレット旋盤を使い分けます。
C軸を搭載した高速マシニングで同時4軸加工に対応しています。側面に形状加工が必要な製品や側面部の切削量が多いものなど、加工時間を短縮可能です。成形パンチや刻印パンチなどの短納期対応の1手段として、高硬度材を直彫りで仕上げ、精度確保と納期短縮が可能としています。特注のカムスライダーやスライドレール等の角物加工にも対応します。
※上記はタカノ社内における技術内容であり、協力先に関してはこの範疇ではありません。