材質:高力黄銅(CAC304)
固形潤滑剤:Oil-stick Light
通常の当社無給油部品と比較して、ベースオイルの含有量が10%程度少ない「Oil-stick Light」を使用し無給油ブシュをサンプル用として試作したものです。
材質:SKD11
硬度:60-63HRC
固形潤滑剤:Oil-stick(スタンダード)と同種
主に弱電分野のプレス金型に使用されることが多いパンチガイドブシュの内径に固形潤滑剤を埋設してみました。黒い潤滑被膜がパンチに付着し、プレス部品にも付着する可能性があり、その辺が課題かと思われます。規格自体は標準規格と全く同じです。
材質:SUJ2
硬度:58HRC~
固形潤滑剤:Oil-stick(スタンダード)と同種
縦溝で固形潤滑剤を埋設しました。低速回転シャフトの無給油化サンプル。
材質:SKD11
硬度:60-63HRC
固形潤滑剤:Oil-stick(スタンダード)と同種
パンチ側面に固形潤滑剤を埋設しました。パンチガイド部とのクリアランスがキツい場合やプレス速度が速い場合などの給油補助に役立つと思いますが、負荷がかかりやすいパンチに溝を掘るため、強度が課題です。プレス部品への付着も懸念されます。
材質:SK3(生材)
固形潤滑剤:Oil-stick(スタンダード)
Oil-stickを入れた面には防錆効果も出るという事例です。1ヶ月、屋外に放置したところ、Oil-stickが埋設されていない裏面などはほぼ全面に錆が進行しているのに対し、Oil-stickが埋設された面は錆の進行が抑制傾向にあります。雨がOil-stickの油を撹拌し、錆が抑制されていることが予想できます。
固形潤滑剤:Oil-stick(スタンダード)と同種
摺動性というよりも、屋外に設置された蝶番の防錆効果を狙った試作品。錆による動作不良や折れ等を防止する手段としていかがなものでしょうか?市販品を分解し、シャフトを無給油化してみました。
材質:SUJ2(生材)
固形潤滑剤:Oil-stick(スタンダード)と同種
Oil-stickの埋設と溝形状への埋込をミックスさせました。円筒形状・平面のどちらでも無給油化可能です!ということを伝えたく作った試作品です。
材質:SKD11
硬度:60-63HRC
固形潤滑剤:Oil-stick(スタンダード)
ブロックリフタにOil-stickを埋設してみました。Oil-stick開発の初期に製作した試作品です。
材質:SKS3
硬度:55~60HRC
固形潤滑剤:Oil-stick(スタンダード)
ガイドバーを無給油化しました。ガイドバーに関しては標準規格の無給油部品があるので、左右に位置が調整できるような仕様を取り入れました。
材質:SS400
固形潤滑剤:Oil-stick(スタンダード)
標準規格のバックアップキーを無給油化しました。シャーリングや曲げ加工で、負荷がかかる刃物のバックアップ部品として摺動面を無給油化した試作品です。
材質:SK4
硬度:53~58HRC
固形潤滑剤:Oil-stick(スタンダード)と同種
スプリング穴付タイプのリフタピンやガイドリフタピンを無給油化してみました。リフタ系部品も無給油化できます!ということを伝えるために製作した試作品です。
材質:FC250
固形潤滑剤:Oil-stick(スタンダード)と同種
溝に固形潤滑剤を埋設する技術をPRする為に製作したもの。もちろんこの部品に使用用途はありません。
材質: SKD11
硬度: 60-63HRC
固形潤滑剤: Oil-stick(スタンダード)
表面処理: TICN・TINコーティング
TICNやTINコーティングを施した部品にOil-stickを埋設しました。条件にもよりますが、当社の摺動試験では抜群の効果が出ました。
材質:黄銅/アルミ5000系/鋳物
固形潤滑剤:Oil-stick(スタンダード)
左から、黄銅、アルミ、鋳物製の無給油プレートです。鉄の1/3の比重であるアルミ製のプレートはこの程度の大きさでも軽さを感じます。どんな鋼種でも無給油化できることをPRした試作品です。
材質:S45C
固形潤滑剤:Oil-stick(スタンダード)
プレス金型用標準部品であるディスタンスプレート高周波焼入れタイプを無給油化しました。焼入れ部品でも無給油化ができることをPRした試作品です。
材質:アルミ1000系
固形潤滑剤:Oil-stick(スタンダード)
アルミで製作した立方体にOil-stickを埋設しました。遊びで製作しました。